女性ホルモンの代わりになってくれる豆乳スムージの5つの美容効果
女性の美容と健康には、女性ホルモンが必要不可欠なのはよく知られています。しかし、女性ホルモンは年齢と共に減少していき、閉経をむかえるとなくなってしまいます。
意識的に女性ホルモンの代わりになるものを補っていかないと、美容と健康を保っていくことができなくなってしまうのですが、その女性ホルモンの代わりを、豆乳入りスムージーが担ってくれます。
女性ホルモンに変わる、豆乳スムージーの効果を詳しく説明していきます。
▼ 目次
女性ホルモンが美しさを保ってくれている
まず女性ホルモンが、美容と健康にどれほど深く関わっているかを知る必要があります。女性ホルモンは妊娠して出産を導くこと以外にも、こんな役割を果たしてくれています。
- 脂肪を付きにくくし、女性らしいプロポーションを維持する
- 髪、肌、爪などの潤いやハリを保ってくれる
- コレステロールの調整をしてくれる
- イライラを抑え精神を安定させてくれる
若いうちは、何も意識しなくても保たれていた事ばかりですが、年を重ね女性ホルモンが減少していくと維持できなくなっていきます。
女性ホルモンは20代をピークにその量は少しずつ減っていき、どんなに美しく健康な人でも38歳前後で急激に減少します。
特に、エストロゲンという女性ホルモンが美容と健康に大きく関わっていて、量が減ると肌や髪のつやに大きな打撃を与えていきます。
女性ホルモンの減少は避けられない
女性ホルモンの減少は、すべての女性に平等に訪れてしまいます。とはいえ、ただ茫然と過ごしていくだけでは、老化現象は進んでいくばかりです。
女性ホルモンは必ず減っていくものだからしょうがない、と諦めてしまうのではなく、なにか代わりになる物を摂取して、美容と健康を守っていかなくてはいけません。
そこで活躍してくれるのが、豆乳スムージーです。なぜ、豆乳スムージーが良いのかというと、豆乳に含まれている「大豆イソフラボン」という成分が体内に入ると、美白作用や肌の乾燥を抑えてくれるなどし、女性ホルモンと似たような働きをしてくれます。
また、スムージーにもたっぷりのビタミンやミネラル、食物繊維が含まれていることから合わせて飲むことで、美容効果を更に高めてくれます。
豆乳スムージの美容健康効果を更に詳しく知ってもらう為に、その効果を5つに分けて説明していきたいと思います。
豆乳効果でお肌がきれいになる
豆乳に含まれる大豆イソフラボンには、体内の活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
毒性を持ち体内の細胞を錆びつかせる活性酸素を抑えることで、若々しい細胞を保つことができます。それにより、肌の保湿力が上がったり、美白作用があります。
豆乳は更年期の症状を改善してくれる
大豆イソフラボンは、コレステロールの上昇を抑えて、高血圧や動脈硬化を予防してくれたり、中性脂肪を抑え若い頃の体型を維持してくれる働きがあります。
他にも、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、骨粗しょう症を予防する働きもあり、更年期によくある症状を改善してくれます。
ビタミンが老化を防いでくれる
スムージーに含まれるビタミンは、細胞の酸化を防ぎ、老化を防止する抗酸化作用があります。主にビタミンA、C、Eがそれにあたります。
ビタミンAには、肌を丈夫にしてうるおいを保つ効果があり、ビタミンCには、コレステロールの低下、コラーゲンの生成を助けメラニン色素の生成を抑える美肌作用、ビタミンEには、血行を促進し冷え症を改善する効果があります。
ミネラルが体の機能を維持してくれる
ビタミン同様、ミネラルも体を維持し調整する大切な働きをしてくれます。もっとも体内に多く含まれているミネラルがカルシウムです。
カルシウムは、不整脈、高血圧、精神の不安定を抑えてくれるので、特に女性は若いうちから積極的に補っていくことが大事です。
食物繊維が便をやわらかくしてくれる
スムージーに含まれる食物繊維には、便の水分量を増やして柔らかくする効果があるので、便通が改善します。
便として体内から毒素が排出されれば、吹き出物がおさまり肌の調子がよくなります。また腸内環境がよくなれば、代謝も上がるので肌のハリも戻ってきて化粧ノリがよくなります。
まとめ
エストロゲンは、更年期に急激に減少していきますが、更年期前でも、ストレスや疲労、無理なダイエットなどでも減少していくと言われています。
更年期をむかえたから、女性ホルモンの代わりとして豆乳スムージーを摂っていくのではなく、早いうちから補給していくことが大事です。